旅日記

文字通り旅の日記。随分昔のことも書くよ。

人差し指の付け根をぐりぐりしながら思ったこと:

骨と皮膚は密着しているのに、指を曲げても少しのツッパリを感じることなく骨の上を皮膚が移動しているのはすごいことだなあ

少なくとも5本の指を動かすうえで無駄なく最適に組まれた組織なんだよなあ

考え事をしていると気がついたら頭の中で、かつて目にした場所、よく通った場所などをぐるぐる徘徊していることがある

数年前までは気がつけば、小学校時代に母に連れられて祖父母の家に向かう途中、森永のキャラメルを買ってもらった冬の駅のホームのベンチのそばに立って、周りを歩き回るハトを眺めていた

最近は気がつけば、大学学部時代によくお世話になった某駅地下のスーパーの入口、下りのエスカレーターと駐輪場出入口が交差するスペースを彷徨っている

今お世話になっているスーパーの中をうろつくこともある

こういう頭の中の動きは夢に通じるところがありそうに思う